債務整理の怪しい広告

債務整理には怪しい広告があります。

これは、債務整理について調べているから気づくという理由もありますが、まさにこれから債務整理をしたい人の中には、まったくご存知ではないひとのほうが多くて当然です。

そもそも、学校で教えてくれることがありません。

なにを持って怪しいのかと言いますと、当サイトのトップページでも一部ご紹介していますが、運営者情報を掲載しなかったり、広告報酬を得るための煽った文章が目立ちます。

より具体的に説明したいのですが、そのようなサイトに対してアクセスを流すことになりますので、URLのご紹介はしません。

そこで、実際にあった有名な事例を紹介したいと思います。

HIROKEN非弁事件
起訴された法人株式会社HIROKEN
Webサイト街角法律相談所
https://www.machikado-saimu.info/(閉鎖)
街角○○という名称で、探偵(他社へ譲渡?)・不動産などメディア事業が中心
起訴された役員山本健二
起訴された弁護士高砂あゆみ(あゆみ共同法律事務所)
古川信博(同上)
判決有罪

弁護士法72条に抵触し、広告の運営元および広告を利用していた弁護士に有罪判決がくだされた有名な事件です。

非弁行為とは、弁護士法72条が禁止する弁護士でない者が報酬目的で行う法律事務の取扱い行為、又は訴訟事件や債務整理事件等の周旋行為のこと。

怪しい広告に代表される「HIROKEN非弁事件」の概要

  1. 株式会社HIROKENから、従業員を士業の事務所に派遣
  2. 街角法律相談所で債務者をかき集める
  3. 債務者の相談依頼を、派遣先の事務所に流す
  4. 受任した依頼を、無資格の派遣された従業員が処理をする

借金の悩みを、資格のないひとに相談し、実際に処理をしていたというとんでもない事件です。

この街角法律相談所、別名で借金減額シミュレーターとも言われ、先ほどのスキームが違法ではあっても、シミュレーター広告がダメということで無いようです。

この借金減額シミュレーターの”はしり”とも言える街角法律相談所が閉鎖されて以降、シミュレーター広告を用いて広告運用するケースが増加しています。

  • 弁護士が運営するシミュレーター
  • 司法書士が運営するシミュレーター
  • 広告代理店が運営するシミュレーター
  • 司法書士・弁護士からの依頼を受けて広告配信を請け負うシミュレーター

いま、このように運営元の違いによって、借金減額シミュレーターはひとつだけでなく、乱立しています。

そして、そのようなシミュレーターが広告出稿をし、さらに拡散させるようにしています。

その、拡散させているサイトの多くは、司法書士・弁護士のような資格を持っておらず、メリットだけを並べているという特徴も。

そして最大のポイントは、アフィリエイト広告しか掲載していないこと。

報酬をもらえるところしか掲載していないので、債務者の都合ではなく、運営者の都合で運営しているのです。

債務整理のアフィリエイト広告が違法ではありませんが、このようなWebサイトが圧倒的な数をしめ、お住いの地域に沿った専門家を見つけ出すことが難しいということ。

事務所選びをするために、情報サイトの活用をしたいところですが、そのすべてが有用な内容では無いと理解してください。

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